環境マネジメント学生委員会

EMSC

環境マネジメント学生委員会の概要と位置づけ

岩手大学環境マネジメント学生委員会(EMSC)は、岩手大学環境マネジメントシステムEMS体制で、「最高環境責任者」を務める学長のもとに置かれている「環境マネジメント推進委員会」直轄の組織です。EMSC所属学生は、岩手大学教職員や岩手大学生活協同組合・放送大学岩手学習センター職員と同じく、EMS上の「構成員」と位置づけられています。このような岩手大学EMS体制上におけるEMSCの組織上の位置づけと所属学生の立場に基づき、教職員と協働して岩手大学EMS運営に参画しています。

簡略版環境マネジメント学生委員会

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委員長あいさつ

 私たち環境マネジメント学生委員会は、52名(1~3年生)で活動しており、教育学部・農学部・人文社会科学部・理工学部と上田キャンパスにあるすべての学部から委員が集まっています。他のサークルや部活と異なり、岩手大学環境マネジメントシステム(EMS)に基づいた学長直属の組織です。結成15年目と長く続いている委員会ではありますが、良い文化は受け継ぎつつ、今の社会状況にあったような活動に進化させ、より良い活動になるようにしています。環境活動と同時に、私たち自身が楽しいと思いながら活動ができるよう、学生が主体となって企画・実施をしております。環境活動は目に見えた結果が得られるものではないですし、面倒だと感じる方も多いと思います。私たちは、皆さんに環境活動をするきっかけや、手軽に環境活動を行える機会を提供したいと思い活動をしています。学生はもちろん、地域の方も参加しやすい企画もありますので、ぜひ参加していただければと思います。

活動内容

 私たちは、大学や地域とのつながりを大切にしながら「環境」という大きなテーマに挑み、学生らしく楽しく活動しています。7つ(環境教育、企画、グリーンキャンパス、広報・web、省エネ・省資源、廃棄物、ハーバリウム)のチームを構成し、学生が主体となって、キャンパス内外で活動を実践しています。環境教育チームでは、幼稚園児を対象にした自然遊び企画や、盛岡市の子供を対象としたワークショップを開催し、自然環境を親しみ、楽しく取り組める企画をしています。企画チームでは、環境問題に取り組んでいる地元自治体や企業を訪問し、学ばせていただく環境視察研修や、委員の仲を深めることを目的としたおでんせ合宿など、委員の仲を深める企画をしています。また、グリーンキャンパスチームでは、グリーンカーテンの作成をしており、学内緑化や省エネを目的として活動しています。広報・webチームでは、環境報告書の作成や、Instagram・Twitterで活動報告を行うなど、私たちの活動を周知をし、ています。省エネ・省資源チームでは、学内での風力発電実現を目標として、再生可能エネルギー企画を行っています。廃棄物チームでは、ペットボトルキャップの回収や、学内のごみ分別率向上を目的としたごみ分別調査などを行い、学内の3R推進を目指しています。ハーバリウムチームでは、空き瓶を再利用したハーバリウム作成ワークショップを通じて、地域の方々との交流を図るなど、ハーバリウムの窓口となるような活動をしています。チーム以外の活動として、全国の学生間交流への参加や、自治体・企業様と共同で企画を進めるなど、大学外部での活動にも力を入れています。

学生委員会の活動は、ホームページまたはSNSをご覧ください。

環境マネジメント学生委員会

環境マネジメント学生委員会ホームページ

☆寄附のお願い☆

岩手大学は、皆様からの寄附によるご支援をいただくため、「岩手大学イーハトーヴ基金」を創設しております。同基金の特定基金の一つとして「環境マネジメント学生委員会の活動を支援するための基金」が設けられておりますので、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
https://www.iwate-u.ac.jp/ihatovkikin/index.html