お知らせ

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自然エネルギー大学リーグ2023年度総会と特別フォーラムに参加しました(2023年9月15日@千葉商科大学市川キャンパス)

2023年9月15日(金)千葉商科大学市川キャンパスで行われた「自然エネルギー大学リーグ2023年度総会と特別フォーラム」に、環境マネジメント推進室副室長と環境マネジメント学生委員会学生委員1名が参加しました。

自然エネルギー大学リーグは、そのホームページで「日本国内の大学において自然エネルギーの活用等を促進することを通じて、大学活動に伴う環境負荷を抑制し、脱炭素化を目指す、大学・学生・企業などのネットワーク」と説明されています。

設立後初めて対面による総会が開催されました。 総会終了後、エクスカーションとして自然エネルギー100%大学キャンパスを見学。千葉商科大学学生団体SONEが企画、主催した講義室断熱DIYワークショップや講義棟屋根に設置された太陽光パネルの運営、ソーラーシェアリングを行いつつブドウを栽培し、ワインづくりを実践している現地で学生・教職員の説明を受けました。

特別フォーラム全体会として、千葉商科大学学長兼自然エネルギー大学リーグ代表世話人、市川市長、文部科学省研究開発局環境エネルギー課長、環境省大臣官房地域政策課政策企画官、気候変動イニシアティブ代表による来賓挨拶後、高村ゆかり(東京大学未来ビジョン研究センター教授)が「大学から創造するカーボンニュートラル社会」の基調講演を行いました。

コーヒーブレイク間に、千葉商科大学附属高等学校新校舎整備プロジェクトでZEB Ready実現に携わった企業や省エネ・再生可能エネルギーの設備・施設を扱っている企業などのブースを見て回ることができました。

分科会Ⅰと分科会Ⅱが同時進行で行われました。

分科会Ⅰでは、「ゼロカーボン地域に向けた大学・学生・地域・企業の連携」と題して、信州大学・長野県・松本市の脱炭素に向けた計画策定と実施の連携、新潟県における市民共同発電所建設・運営とゼロカーボン地域づくり、学生を中心とする千葉大学の環境活動、パタゴニアによる地域のカーボン化を進める様々なプロジェクトが発表され、質疑応答が行われました。

分科会Ⅱでは、カーボンニュートラル達成に貢献する大学等コアリション内のゼロカーボン・キャンパスWGと共催で「大学キャンパスのゼロカーボン化をどのように進めるか」と題して、名古屋大学のゼロカーボン化に向けた取組、千葉商科大学の自然エネルギー100%プロジェクト、千葉商科大学附属高校の新校舎、企業・事業所の再生可能エネルギー導入、地域のカーボンニュートラルへの(環境省による)大学への期待について発表と質疑応答が行われました。

自然エネルギー大学リーグ2023年度総会と特別フォーラム