お知らせ

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2023年12月6~8日「SDGs Week EXPO 2023」内の「エコプロ2023」に「岩手大学環境マネジメント学生委員会」ブースを出展しました。

岩手大学環境マネジメント学生委員会と環境マネジメント推進室は、一般社団法人サステナブル経営推進機構と日本経済新聞社が主催し、12月6~8日に、東京ビックサイトで開催された「SDGs Week EXPO 2023」内で日本最大級の環境展示会「エコプロ2023」に、岩手大学学内カンパニーと共に出展しました。

「エコプロ2018」以来、計7回目の出展となりました。

今回は、岩手大学の環境マネジメントシステム運営を学生の立場で教職員と協働して取り組んでいる環境マネジメント学生委員会(EMSC)の活動をパネルで紹介するとともに、再生可能エネルギーの学内外への普及を目的とする「E=Wind Project」の活動の一環として、学生が技術職員の支援を得ながら3Dプリンタで造形した「サボニウス型」の風力発電機を展示しました。羽根を回転させ充電した電気で青色のLED豆電球、強めに回転させるとピンク色のLED豆電球が点灯するイルミネーションの見せ方を工夫しました。

「SDGs Week EXPO 2023」3日間の総来場者数は66,826名と発表されました。EMSCブースは会場の一番端に設定されるなど、訪問者が多く通るところではありませんでしたが、これまで以上にブース訪問者が立ち寄られたと実感しました。通常ならば通り過ぎる来場者が、展示していた「サボニウス型」風力発電機を見て、何かわからずにブースに訪問され、説明を聞いていかれる方が多くいました。隣に出展された岩手大学学内カンパニーブースでは、クラフトビール部の活動の一環として、中身が入っていないクラフトビールの缶と瓶を展示されていて、多くの訪問者が来られた相乗効果があったものと推察されます。また、直接、中学生のグループが直接、ブースに訪問され、EMSCメンバーの説明を熱心に聞き、メモしている様子も見られました。

EMSCから参加した3名は、今後の「E=Wind Project」活動の展開に加え、次回、出展する際にさらに「サボニウス型」風力発電機を使った展示方法や見せ方について、来場者への説明を通した質疑応答や意見交換・アドバイスなどからヒントやアイディアをもらったようでした。来場者から、今後のプロジェクトへの期待も直接、お声がけいただいていました。

エコプロ2023 出展者一覧(2023年)

出展ブース前での説明の様子1

出展ブース前での説明の様子2