第16回HESDフォーラムに参加。岩手大学環境マネジメント学生委員会所属学生2名が活動紹介をしました。

2023年12月13日、芝浦工業大学大宮キャンパスで第16回HESDフォーラムが開催され、環境マネジメント推進室副室長と環境マネジメント学生委員会所属学生2名が参加しました。

高等教育におけるESD（HESD）フォーラムは、2006～08年度に岩手大学も採択された文部科学省現代GP（Good Practice）プロジェクトでESD（持続発展教育）に取り組む大学が集まり、緩やかな情報交換のサロン的なネットワークを目指して設立されました。2007年に第1回フォーラムが岩手大学で開催されて以来、これまでに15回開催されてきました。

第16回HESDフォーラムでは、開催地の芝浦工業大学におけるSDGsの取組紹介や「大学間、校種間、地域間でつながるESD」のパネルディスカッション、芝浦工業大学生やインカレSDGsプロジェクト合同実習生によるポスターセッション・動画による活動紹介「ショットガンセッション」など、芝浦工業大学による行事・イベントと並行して開催されました。

口頭発表セッションでは、岩手大学・琉球大学・秋田県立大学の学生団体、さいたま市の高校生、八戸学院大学・琉球大学の教員、ESDに取り組む民間団体の活動発表などが行われました。

岩手大学環境マネジメント学生委員会は、目的やチーム構成など基本情報を参加者と共有した後に、最近1～2年間で、特に取り組んできた岩手大学外の企業・行政機関・民間団体と連携、協働した環境分野の地域活動について紹介しました。例えば、岩手日報社・トヨタ自動車株式会社との「TOYOTA　SOCIAL　FES !!」（2022・23年度）、岩手日報社・花王株式会社との協働事業（2023年度）、岩手朝日テレビ・特定非営利活動法人環境パートナーシップいわてと岩手県立大学・富士大学の学生団体による岩手県庁令和5年度脱炭素化広報事業で設立された「いわてカーボンフリー・アクション」（2023年度）といった諸活動の概要を発表しました。