第17回HESDフォーラムに参加。岩手大学環境マネジメント学生委員会所属学生2名が活動紹介をしました。

2024年9月23日、千葉商科大学市川キャンパスで第17回HESDフォーラムが開催され、環境マネジメント推進室副室長と環境マネジメント学生委員会所属学生2名が参加しました。

高等教育におけるESD（HESD）フォーラムは、2006～08年度に岩手大学も採択された文部科学省現代GP（Good Practice）プロジェクトでESD（持続発展教育）に取り組む大学が集まり、緩やかな情報交換のサロン的なネットワークを目指して設立されました。2007年に第1回フォーラムが岩手大学で開催されて以来、これまでに16回開催されてきました。

第17回HESDフォーラムでは、千葉商科大学長による基調講演として同大学による自然エネルギー100%大学への取組経緯・概要、同大学の教員・学生と附属高校生によるESDの取組紹介とポスターセッション、同大学のSDGsツアー、共催の同大学サステナビリティ研究所「国際シンポジウム」ジョイント企画としてのベトナムにおけるサスティナブル・ファッション市場の研究紹介などが行われました。

研究・事例発表セッションでは、岩手大学・琉球大学の学生団体、埼玉県の高校教員、横浜国立大学・大分大学・国士舘大学・成蹊大学の教員、ESD・SDGsのプロジェクトに取り組む民間団体の活動発表などが行われました。 岩手大学環境マネジメント学生委員会は、目的・目標やチーム構成・活動など基本情報を参加者と共有した後に、岩手大学内外企業・行政機関・民間団体と連携、協働した環境分野の地域活動について紹介しました。例えば、岩手日報社・花王株式会社との協働事業「いわてリサイクリエーションプロジェクト」、岩手朝日テレビ・特定非営利活動法人環境パートナーシップいわてと岩手県立大学・富士大学の学生団体による「いわてカーボンフリー・アクション」に関する前回発表後の進捗・展開の概要、小学生を対象とした公民館講座の概要を発表しました。最後に、今年中の活動予定について紹介しました。