お知らせ
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岩手大学環境人材育成プログラム学外実習「インドネシア・バリ島での環境活動」を実施できました。
令和5年(2023年)3月12~28日、岩手大学環境人材育成プログラム(環境マネジメントと産学官民連携を活用した「π字型」環境人材育成プログラム)学外実習の一環として、「インドネシア・バリ島での環境活動」を実施できました。
岩手大学環境人材育成プログラムは、環境問題の解決と持続可能な社会の形成に貢献する「π字型」環境人材を岩手大学の4学部生(人文社会科学部・教育学部・理工学部・農学部)を対象に養成しています。所定の要件を満たした4学部生には、「π字型」環境人材の証として、岩手大学長から同プログラム学内認定資格「岩手大学環境管理実務士」が授与されます。学外実習は、認定資格の要件の1つとして、プログラムを担当する岩手大学環境マネジメント推進室で実施しています。
「インドネシア・バリ島での環境活動」は、インドネシア・バリ州・ブレレン県・シンガラジャ市に位置する国立ガネーシャ教育大学言語芸術学部日本語教育コースの学部生・教員といっしょに、2015年3月から2019年9月まで計6回実施。COVID-19(新型コロナウィルス)パンデミック後の約3年半ぶりに、7回目の活動を行うことができました。
今回の活動には岩手大学生4名(人文社会科学部地域政策課程2年生1名・1年生3名)が参加。日本語を学ぶガネーシャ教育大学生とともに、環境活動などを行いました。
3月18日には、インドネシア・バリ州・ブレレン県・プダワ村での植林活動を行いました。AEAが助成を受けた「緑の募金」海外事業の一環として、岩手大学生・教員とガネーシャ教育大学日本語教育コースの学生・教員に加え、学外実習のコーディネートを担当している特定非営利活動法人ASIA Environmental Alliance(AEA)職員(岩手大学国際交流支援コーディネーター兼任)・プダワ村で植林を行っている団体関係者の約50名が参加。プダワ村山中での植林を行うことができました。
プダワ村での植林活動の様子は新聞・ラジオ・web記事として紹介されました。
他に、岩手大学生4名は、インドネシア・バリ州・ウブドにあるインターナショナル&オルタナティブスクールである「Green School」見学ツアーにも参加。竹で作られた校舎や橋、太陽光パネルなど再生可能エネルギー設備など、インドネシア・バリ島の風土を活かした教育・環境活動を学ぶことができました。
植林活動を紹介した記事(インドネシア語)