お知らせ

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岩手大学環境人材育成プログラム学外実習「インドネシア・バリ島での環境活動」を実施しました。

令和7年(2025年)3月17~21日、岩手大学環境人材育成プログラム(環境マネジメントと産学官民連携を活用した「π字型」環境人材育成プログラム)学外実習の一環として、「インドネシア・バリ島での環境活動」を実施しました。

岩手大学環境人材育成プログラムは、環境問題の解決と持続可能な社会の形成に貢献する「π字型」環境人材を岩手大学の4学部生(人文社会科学部・教育学部・理工学部・農学部)を対象に養成しています。所定の要件を満たした4学部生には、「π字型」環境人材の証として、岩手大学長から同プログラム学内認定資格「岩手大学環境管理実務士」が授与されます。学外実習は、認定資格の要件の1つとして、プログラムを担当する岩手大学環境マネジメント推進室で実施しています。

「インドネシア・バリ島での環境活動」は、インドネシア・バリ州・ブレレン県・シンガラジャ市に位置する国立ガネーシャ教育大学言語芸術学部日本語教育学科の学部生・教員といっしょに、2015年3月から2024年3月まで計9回実施。今回10回目の活動を行うことができました。

今回の活動には岩手大学生7名(人文社会科学部人間文化課程1年生4名・地域政策課程2年生2名・農学部森林科学科2年生1名)が参加。日本語を学ぶガネーシャ教育大学生とともに、環境活動などを行いました。

3月17日、日本語教育学科生を対象とした環境セミナーを実施。岩手大学生と日本語教育学科生による日本とインドネシアの森林について、日本語教育学科生による植林活動予定地のプダワ村について、日本語とインドネシア語で紹介されました。

3月19日には、インドネシア・バリ州・ブレレン県・プダワ村での植林活動を行いました。学外実習のコーディネートを担当している特定非営利活動法人ASIA Environmental Alliance (AEA)が助成を受けた「緑の募金」海外事業の一環として、岩手大学生とガネーシャ教育大学言語芸術学部日本語教育学科の学生・教員に加え、AEA職員(岩手大学国際交流支援コーディネーター兼任)・プダワ村で植林を行っている団体(カイヨーマン)関係者の61名が参加。プダワ村内3か所で計300本の植林を行うことができました。

プダワ村での植林活動の様子は、バリ州及びブレレン県のweb記事として紹介されました。

プダワ村植林活動の様子
環境セミナーの様子

岩手大学環境人材育成プログラムホームページ「環境人材育成」

植林活動を紹介した記事(インドネシア語)

KORANBULELENG.com

Kolaborasi Internasional Ketiga antara Undiksha-Iwate University Fokus Konservasi Air di Desa Pedawa by I Putu Nova Anita Putra March 19, 2025

BALI EXPRESS

Kolaborasi Internasional untuk Konservasi Air, Mahasiswa Indonesia dan Jepang Tanam Pohon di Pedawa Dian Suryantini – Rabu, 19 Maret 2025

緑の募金ホームページ